“100万回生きたねこ”という絵本をご存知でしょうか。
1977年10月に発行され、現在TBSの金曜ドラマ“100万回言えばよかった”で登場してくる絵本でもあります。
我が家にも以前からこの絵本がありましたが、長男がまだ2歳か3歳くらいの時に読んで、その時はまだ文章も少し長めで、内容も理解できていなかったため暫く本棚に眠っていました。
我が家では毎晩寝る前に絵本の読み聞かせをおこなっています。
これは妻の方針で、妻が小さかった頃に実家で母親に絵本を読んでもらっていた経験があり、妻の実家にその頃の絵本がたくさん残っていたため、一部を我が家に持ち帰らせてもらい読むところからスタートしました。
子どもに絵本を読んであげると、言語能力や認知能力、社会性の発達を促す効果があるとされ、言葉の数が増えたり、聞く力も成長してくことが分かってきています。
また、読み聞かせは子どもだけでなく親にも良い影響があり、読み聞かせの時間が多いほど親の子育てに対するストレスが低くなっているというデータもあるそうです。
子育てに良いことはどんどん取り入れていきたいと思っているため、長男が1歳過ぎたくらいから絵本の読み聞かせは継続しています。
最近では、長男1冊・長女1冊読むことが多く、読みたい絵本は自分たちで本棚から取ってくるようになり、読み終わった本は枕元に置いてしまうため、片付け忘れるとどんどん本が積み重なっていました。
本日は私も休みで、長男と絵本の整理をしていた際に“100万回生きたねこ”が出てきて、私はドラマを観て知っていたため、長男に読んであげることにしました。
長男は昔に読んであげたことなど覚えておらず、読む前に“どんな話だろう?”“楽しい話?”っと聞いてきましたが、どんな話なのかは読んであげてから聞いてみようと思い、何も答えず読んであげました。
寝かしつける時も、絵本を読んでいる時は大人しく聞いてくれるため、日中でも一緒に座って大人しく読み聞かせを聞いてくれました。
内容は差し控えますが、絵本を読み終えてすぐに長男が”悲しいお話しだったね。”っと言いました。
読み聞かせをしっかり聞いてくれて、絵本の内容もしっかり理解してくれたんだなっと思い、6歳にもなると絵本の読みごたえもあるなって改めて感じました。
普段寝る前の読み聞かせは、読みながら寝てしまったり、読み終えた後は静かに寝るように促しているためあまり絵本の感想を聞くこともなかったですが、たまには日中に読んで、絵本の感想やどんな話だったか振り返るのも良いと思いました。