赤ちゃんの頭は日々変化してる
実際の印象も含めた話ですが、長女の頭は日々変化しています。
生まれた当初は、分娩時間も短かったことから、真ん丸の綺麗な頭をしていましたが、月日が経つとだいぶ頭の形が変化してきました。
首がすわる前の赤ちゃんは、子宮にいた頃の影響を受けるため、“向き癖”というものがあります。
赤ちゃんの頭は柔らかく、頭の骨がしっかりくっついていないため、頭の位置が一方向に偏っていると、下側になっている部分は平たくなっていきます。
長男の頃にも経験があって、やはり同じ方向に向きやすく、下側になっている方は少し平たくなった感じがしました。
長女の場合は、左側に向く癖があるみたいで、気付くと顔が左側を向いています。
そのため、生まれた時に比べると少し左側の頭の方が平べったく感じますね。
寝返りも左側から覚えました!
“向き癖”を治すには、親が定期的に頭の向きを変えてあげる必要があります。
しかし、赤ちゃんもその都度頭を動かすので、直したとしてもすぐに向きやすい方向に戻ってしまうのも現状です。
タオルを丸めたものを向きやすい方の顔の横において向きにくくする方法もありますが、長女はタオルを避けて寝返りしてしまうのであまり効果がなかったです。
“向き癖”を治すには、なかなか根気が必要だと思います!
また、頭の前側には大泉門という穴があるので、生まれたばかりの赤ちゃんの頭を軽く触ると窪みがあります。
※とても柔らかいので強い衝撃には注意が必要です!
出産時に産道を通る上で、頭の骨をコンパクトにする必要があります。
その役割をするのが大泉門です!
生まれてしまったら必要がなくなるので、個人差はありますが1年くらいかけてゆっくりと閉じていきます。
長男も長女も触ってみて確認できました!
赤ちゃんの頭は、生後1歳くらいまでは柔らかく、3歳くらいまでに頭位が急成長します。
少しずつ縫合がくっついてきて、しっかりした頭に変わっていきます。
赤ちゃんの変化を日々観察しているととても楽しいですね。