私に任せて!
最近の長女の口癖。
“私に任せて!”
妻や私が家のことをやっていると、率先してお手伝いをしようとしてくれる長女。
ご飯を炊くのにお米を準備していると、カップにお米を入れてくれるし、お米も研ごうとしてくれます。
さすがに研ぐことはまだできず、できたとしても時間がかかってしまうためやりませんが、長女はお手伝いしたくてしょうがないため、頻りに”私がやるのー!”っと言っています。
長女とお話をしながら、私は作業を進めますが、できそうなことをやらせないのもお手伝い意欲をなくしてしまうので、可能な限りできることを選択し手伝ってもらってます。
まだ数字や文字の理解はできないため、単純作業のみですが、お米を研いでいる間も何か手伝いたい欲求が強い子なので、炊飯器のスイッチを押してもらう作業をお願いしました。
“炊飯器のスイッチを入れてね。”っというと、炊飯器のところに行き、炊飯器が自分よりも高いところに置いてあるため、足台自分で持ってきて、スイッチが押せるようにスタンバイし始めました。
準備からしっかりしている長女。
洗濯物を取り込んでいる時も、何かお手伝いがしたい彼女は、角ハンガーを指さして“あれ取って!”っと言ってきます。
何をするのか様子を見ていたら、しっかりと洗濯ばさみを外して選択したものを取ってくれます。
妻とやる時に練習したようです。
これくらいの単純作業であれば、2歳半を過ぎたくらいであればできるもんなんですね!(長女は現在2歳7か月です。)
子どもだから危ないとか、自分がやった方が早いとか思いがちですが、子どもが何かしらの作業に興味を持ったらチャンスだと私は思っています。
興味を持った生活動作のできること・できないことは親が判断しつつ、可能な範囲でやらせてみて、その作業ができるようになってくれれれば良いと思います!
日常生活の作業活動でも、子どもたちにとっては大きなお仕事です。
先程の洗濯ばさみを扱う作業も、指先の力や握る力がないとできません。
0歳~3歳までの子どもは“自分の体を、思いっきり動かす”ことが目的とされています。
“立つ・歩く・つかむ・つまむ・ひっぱる・刺す・はめる・通す”など、それぞれの運動自体を身につけることに一生懸命になり、動きをマスターすることに喜びを感じてくる時期です。
3歳を過ぎると、それまでマスターしたそれぞれの動きを組み合わせて、使いこなし、日常生活に活かしていく時期になってきます。
3歳以降の“組み合わせ動作”の時期が来る前に、基本となる動作をどんどんやらせてみる、獲得できるとその後の成長に繋げられそうですね!
長女はまさにその時期です。
彼女はお手伝いの欲求が強い子なので、お手伝いの中から作業を選択し、まだまだ苦手な”はめる”や“通す”の作業もレベルアップしていきたいと思っています!