子育てパパの成長ブログ

子育てを通じて、子どもから学ぶことや成長を記録していくブログです。

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兄の言葉は強力的!

先日の朝の出来事です。

 

最近、長女はアイスを食べることにハマっています。

 

小さめのモナカのようなアイスクリームを妻が買ってきてから、毎日のように食べている気がします。

 

我が家はアイス含め、お菓子などは特別制限していませんが、あまり食べすぎてしまうのは良くないので、アイスやお菓子は夕食を食べた後であれば1つ(子ども用のお菓子であれば1袋くらい)。休みの時は、日中に食べる時は3時のおやつくらいに1つと夕食後に1つとしています。

 

しかし先日の朝、先起きた長女はリビングに来てまず最初に冷凍庫を開けて大好きなアイスを取り出しました!

 

突然の行動にビックリした私と妻でしたが、朝からアイスを食べることを許可していないため、私も妻も長女に“朝起きたばかりだからアイスは食べないよ。”っと言い冷凍庫に戻すよう伝えました。

 

納得のいかない長女。

 

“アイス食べたいの。”

 

長女もなかなか引き下がりません。

 

手の中にギュッと握ったアイスを離さず、冷凍庫に戻す様子もなく、だけど両親にダメと言われているから自分から開けて食べようとする様子もなく。

 

葛藤してるのかな?っと思いつつも、朝にアイスを食べることを容認してしまうと今後も続いてしまうことが予測されるので、この件に関しては一歩も引かずに”食べてはダメ”、“冷凍庫に戻しなさい”っと言い聞かせました。

 

しかし長女も引かなかったので平行線。

 

無理やり取り上げてしまうことも可能ですが、そこまでトップダウンにすることも可哀そうなので、長女自らの意志でアイスを冷凍庫に戻してほしいと思っていました。

 

そんな中に長男が起きてきて、私たちと長女のやり取りを聞きながら朝ごはんを食べていたところ、長男も長女に意見を言っていました。

 

“朝にアイス食べたら、夜に食べるアイスはないからね。それでもいいんだったら食べればいいじゃん。”

 

長男は我が家のルールを理解している。

 

確かにアイスは食べても1日1つ。

 

それをいつ食べるか(基本的には夕食後ですが)、タイミングは自分で考えるスタンスで長女に話しかけてくれたところ、長女は意外にもあっさりとあきらめて、握っていたアイスを冷凍庫に戻しに行きました。

 

私たちがあれだけ苦労したやり取りを、長男の一声で長女が自分で判断して行動に移す。

 

このやり取りをみていたら兄と妹の関係性ってすごいなって思いました。

 

朝からアイスをめぐるトラブルでしたが、後から起きてきた長男に助けられました!

 

子どもたちのとる行動は本当に意外なことが多く、ビックリさせられることが多いですが、今回は長男の成長や兄妹の関係性をみることができて良い意味でビックリする出来事でした。

 

その日の夜も無事にアイスを食べることができた長女は満足そうな笑顔でした(^^♪