モンテッソリー教育から学ぶ①
以前、育児には正解がないから楽しいということを書きました。
正解がない分、何が正しいのか、間違えているのか、合ってるようで間違えているのか、間違えているようであっているのか。。。
親の言葉一つに対しても考えることは多いです。
“育児”っということを学校で学ぶこともほとんどないし、ない中で結婚して子どもができたら途端に“親”になります。
”親”になった時点で子育てが始まるわけですから、日々子どもたちの世話に追われてしまいます。
世話だけでも大変なのに、何か教育的な目線で子どもたちを考えるなんて無理!っと思われる方も多いのではないでしょうか。
正解のない子どもたちの教育の中でも、いろいろな教育論や考え方はたくさんあると思います。
そんな中で私は、以前から名前だけは知っていた“モンテッソリー教育”の本を読んでみました。
“モンテッソリー”とは、100年以上前にイタリア初の女性医師マリア・モンテッソリーが考えた教育論です。
100年以上前の教育論って古くない?っと思われがちですが、最近だと将棋の藤井聡太さんがこの教育を受けていたことで話題になっていました!
他にもGoogleやFacebook、Amazonの創始者たちもモンテッソリー教育を受けて育ったそうです!
モンテッソリーは、
“子どもはすべてのことができるように生まれてくるのです。もし、できないことがあるとすれば、物理的に不可能な環境にあるか、どうすればいいのか、やり方がわからないだけなのです。”
(※引用)
“次の段階へのステップは、その前の段階をいかに充実して経験してきたかにかかっている。”
(※引用)
っと言っています。
この2つの言葉をとても共感できると感じました。
子どもは本当に柔軟です。脳がスポンジのように柔らかく、日々の事柄をどんどん吸収していきます!(忘れるのも早いですが。。。笑)
そして、モンテッソリーは、
“0~6歳の期間には、その後の長い人生を生き抜いていくのに必要な80%の力が備わる、人生で一番大切な時期である。”っと言っています。
(※引用)
0~3歳を前期、3~6歳を後期の乳幼児期と考え、その時期その時期に大切なこと、発達の段階に合わせながら何歳でどのような運動、言語、感覚などを身につけて行くのか記されています。
長女ももうすぐ3歳、長男も6歳になるので、少し本を読み進めつつ、モンテッソリーの教育論も参考にしつつ、発達の予習をしながら普段の関りを深めていきたいと思います!
どんなことをするのか、自宅でどんなことをしたのか、子どもたちがどのように感じたのか、今後定期的にアップしていきたいと思います!