長女の熱もやっと引いて、日常的な生活に戻った今日この頃。
まだ長男も長女も多少の咳や鼻水は残っていますが、いつもみたいに元気で食欲もあり、活発に動き回っています!
先日、長女の小児科受診のために発熱外来を予約しましたが、まだまだ病院側の対応も逼迫しているそうで、ギリギリあと1枠に滑り込みました。
発熱外来は病院の駐車場で呼ばれるまで待機して、車までスタッフが呼びにきてくれます。
呼ばれたら発熱症状のある子どもは、親と一緒に小屋みたいなところで検査します。
長女の場合は、症状的にRSウイルスの検査もコロナウイルスと一緒にやってくれましたが、どちらも陰性でした。
検査する時の鼻の中に入れる綿棒って、大人でも嫌ですよね。
もちろん2歳の子どもなんて何をやられるのかも理解できないまま、鼻の中に綿棒を入れられグリグリ回されるので絶対に泣きます。
5歳の長男ですら泣いていましたが、長男の時は足をバタバタさえて、感染対策用の仕切りの壁を蹴ってましたが、長女は暴れることなく泣くだけ。足もバタバタせず。
そこまでの力もなかったのかな?
そんな感じで検査をして、陰性が分かると通常診察になるため院内へ案内されます。
検査結果が分かるまで15分くらいかかるので、それまではまた車で待機してました。
長女に“さっきは何で泣いたの?”っと聞いてみると”痛かった。怖かった。”っと感想が返ってきました。
”そうだよね。痛かったよね。怖かったよね。”っと共感しつつも、“でもしっかり検査できたからスゴイ!よく頑張ったね!”っとしっかり褒めることもかかさず実施!
長女の頑張りを褒めてあげないと、ただただ痛かった検査をやっただけで、今後成長してからも検査嫌いになってしまうことは防ぎたいと思います。
そして、通常診察の時も聴診器で肺の音を聞いたり、口腔内の検査があるので、またいろいろな検査で泣かないように、診察に行く前に長女と約束をしてみました。
“まだ診察で病院の中に行くけど、今度は泣かないで先生のお話し聞ける?”っと聞いてみたところ、“うん。”っと長女が返事をしたので、そのまま診察へ行きました。
いざ診察になってみると、意外に泣かず先生の話すことを聞いている長女。
聴診器の検査や口腔内の検査も嫌がる様子はありましたが、決して泣くことなく頑張って耐えてました。
長女の診察が終わった後に、先日長男も診察を受けていたので、ちょうど薬が終わってしまうタイミングでもあったので長男も診察をしてくれました。
その時に長女に“泣かなかったね。約束したから?”っと聞いてみると“約束したから。”っと答えました。
どこまで理解していたか分かりませんが、車の中で約束したことをしっかり覚えて、実際に診察でも嫌がる様子はありましたが、泣かずに診察ができたことにビックリしました!
2歳でも、しっかりと親の言うことを理解して“約束を守る”ことを実行に移すことができて、泣きたいけど泣かないことを選択した長女は強いなって思いました。
2歳では親の言っていることが分かります。
子どもでも分かりやすい言葉で説明してあげれば理解してくれます。
先日読んだ本にも、よく親が”しっかりしなさい!”とか“ちゃんとやりなさい!”っと言う声掛けでは、子どもは“しっかり”や”ちゃんと”の意味が分からないため直すことができないと書いてありました。
今回はそのようなことも把握した上で、2歳の子どもでも分かるように言ってみたら効果絶大でした!
親が選択する言葉1つでも、子どもとのコミュニケーションは変化します。
言葉って非常に大事ですね。
今後も、子どもたちに何か伝える時は意識していこうと思います!