なんで期、どうして期
ここ最近の長男は、“なんで期”ならぬ“どうして期”に入っています。
事あるごとに“どうして?”を連発します。
特に夜、眠くなる時間帯にはその傾向が強くなります。
言葉も上達してきて、様々なことに興味を持ち始め、いろいろ吸収したい時期。
同じ質問を繰り返すことも多いけど、1回じゃ覚えられないと思い、同じ質問にはなるべく同じ答えや少し噛み砕いて答えてあげています。
この“なんで期”にストレスを抱えてしまう親も多いのではないでしょうか?
すべての質問や繰り返しの質問に1つ1つ答えていると、親側としてはストレスになりかねません。
そこで、長男の“どうして?”に対して私が実践している対応方法を紹介させていただきます!
まず、子どもが疑問に思ったことに対して一緒に疑問に思ってあげます。
親側も、なんでこの子はこの質問をしてくるのだろうか?と考えて、疑問に思っていることに対して子どもでも分かりやすい言葉を選択し答えてあげます。
ある程度繰り返すと、また同じ質問になることもあるかと思います。
その時は、先程答えた言葉を選択したり、少しかみ砕いたりして子どもが理解しているか確認します。
復唱させるのも理解を促すうえでは良いかもしれません。
“なんで?”が続くと時間もかかってしまい、全ての対応が難しいこともあるかもしれません。
そのような時、私は別のことに注意を向けてあげることで“なんで?”を一時終了してもらいます。
例えば、“パパはこれをやるから手伝って”とか“テレビでこれやってるから一緒に見ようか”とか、質問の内容と関係なければ何でも良いと思います。
そうすることで注意を逸らして、“なんで?”の対応を終わらせます。
こちらのタイミングで終了できるので、私的にはストレスに感じることはありません。
子どもの興味が向きやすいことや好きなことに注意を向けてあげると良いと思います。
各家庭で関わり方はあるかと思いますが、くれぐれも子どもの“なんで?”を無視したり、適当な返答はしない方が良いと思います。
子どもの向上心を損なわせてしまったり、親に相手にされていないと思い過剰に“なんで?”が増えるかもしれません。
子どもの成長過程で“なんで期”は必ず来ると思います。
親も適切な対応、上手な対応が必要ですね!