子育てパパの成長ブログ

子育てを通じて、子どもから学ぶことや成長を記録していくブログです。

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出産と貧血

ちょっと話は変わって妻の話。

 

長男の時は、初産ということもあって陣痛から出産まで11時間くらいかかったけど、長女の時は陣痛から出産まで4時間くらいだった。

 

長男の時は、産後の経過は良好で特別な問題もなく退院したけど、長女の場合は早く生まれた分負担もかかってしまったのか、 動脈を傷つけてしまい産後の出血量が多かったらしい。

その影響もあり、産後貧血になってしまった。。。

 

Hb8.6g/dl

 

基準値が成人女性の場合、11~15g/dlくらいとされているからだいぶ低い数値になってしまいました。

 

出産直後は痛みもあったり、立つとフラフラしてしまったりで、しばらく大変だったと思います。

 

産後から貧血の薬も処方され飲んでたけど、薬だけに頼るのも良くないと思い、退院後から貧血食を作ってみることにしました!

 

処方されている薬が鉄剤だったので、鉄分と相性の良い食材鉄分を含む食材を選択して1カ月くらい頑張って作ってみたら、無事に貧血が改善されました!!

 

そんな結果もあるので、1カ月間取り組んだことを記載したいと思います!

 

まず、鉄分には動物性食品(肉や魚など)に含まれる“ヘム鉄”植物性食品(野菜や豆など)に含まれる“非ヘム鉄”に分かれます。

ヘム鉄の方が非ヘム鉄より約5倍くらい体内の吸収率が良いです!

   「肉塊(モモ肉)」の写真       「秋刀魚(さんま)二匹」の写真

非ヘム鉄の方が良くないような書き方になってしまいましたが、非ヘム鉄はビタミンCと一緒に食べることで、体内の吸収率が上がります!

食べる時の組み合わせが大事になってきます!

 

動物性食品として有名なのはレバーですね!

豚>鶏>牛の順でレバーに含まれる鉄分は多いです!

 

レバーが苦手な方でも、赤身肉やカツオやあさりにも多く含んでいるので、食べやすい食材を選んで、継続できることが大切かと思います。

 植物性食品は、小松菜やホウレンソウ、枝豆が鉄分を多く含んでいます。

乾燥ひじきや豆乳にも多く含まれています。

 

私の妻は、元々から豆乳が好きだったので毎日飲んでもらいました。

 

先程書いたように、植物性の非ヘム鉄はビタミンCと一緒に食べることが大切です!

ビタミンCの食材として、オレンジ・キウイ・イチゴなどなど果物に多いため、食後のデザートに果物を食べると良いですね。

 

うちではキウイを良く食べてもらいました!

 

他にも、タンパク質と一緒に非ヘム鉄を摂取すると体内への吸収率が良くなります!

タンパク質と言えば、肉や魚、卵に多く含まれています。

主菜に肉料理や魚料理、サラダと一緒にゆで卵とかでも良いかもしれませんね!

 

あと、銅(無機質)も鉄分を摂取する時に大切な栄養素となります。

赤血球の中にあるヘモグロビンは鉄を成分としていますが、銅はそのヘモグロビンを作るために鉄を必要な場所に運ぶ役割をしています。

そのため、鉄分が十分に摂取できていても、銅が不足していると赤血球はうまく作られないということになり貧血になってしまいます!

 

銅(無機質)は、ココアやナッツ、きなこ等の植物性食品やレバーやイカ、エビ等の動物性食品に多く含まれています。

 

これらのことを踏まえて、何パターンかメニューを考えて妻に提供していました!

 

例えば、、、

・レバニラ炒め

・あさりとホウレンソウのパスタ

・具だくさんシチュー

・鮭の味噌マヨホイル焼き

・きなこを使った八つ橋風デザート  

などなど・・・

 

クックパッドさんには大変お世話になりました!(笑)

 

また、鉄分と相性の悪い食品もあるので紹介しておきます!

・タンニン(緑茶やウーロン茶、コーヒー等)

・不溶性食物繊維(玄米、おから等)

・リン酸塩(ハム、ソーセージ等の加工食品、スナック菓子等)

 

これらの食品を鉄分と一緒に摂取すると、体内での吸収率が悪くなってしまうので注意!

 

出産に限らず、貧血でお悩みの方、成長期で貧血になりやすい方・・・貧血はいろんな原因で起こります!

私も高校生の頃に鉄欠乏貧血で悩まされました。。。

 

栄養って成長過程にとても大事だし、普段食べているものが身体を作っているんだなって思うと、栄養ってとても大事!

 

今後も、子どもの成長に合わせて必要な栄養を考えていきたいと思います。