成長ホルモン~寝る子は育つ~
以前、成長ホルモンについて少し触れましたが、今回はもう少し詳しい話をしたいと思います。
そもそも、“成長ホルモン”って何でしょう?
脳下垂体前葉のGH分泌細胞から分泌されるホルモンである。(Wikipediaより)
簡単に考えると、脳から出ているホルモンの一種ですかね!
その成長ホルモンが、人間にどういった影響を及ぼしているのかというと、大きく3つあります。
①免疫力を高める
②筋肉を増やす
③骨のつくる
この3つの役割があるとされています。
では、成長ホルモンが分泌される条件とは何でしょうか?
“睡眠”です!
寝ることは、身体を休ませるだけでなく、子どもが成長していくうえでとても大事な役割となっています!
子どもの身長は、乳児期から思春期にかけて急激に伸びていきますが、身長が伸びていく過程でも成長ホルモンの分泌が関わっていきます。
また、“22時~2時”は成長ホルモンの分泌がされるゴールデンタイムとされています!
最近の研究では、成長ホルモンは一定の時間に分泌されるものではないという意見もありますが、大切なことは“眠り始めてから3時間”で深い眠りが得られているか?ということになります!
成長ホルモンは、生後3か月を過ぎてくると分泌されてきて、4~5歳では最も多く分泌されるとも言われています。
ちょうど長男は成長ホルモンの分泌が多くなってくる時期となります。
子どもがしっかり、すくすく成長していくために、眠る時間や睡眠時間、眠りの質など非常に大事です!
成長ホルモンをたくさん分泌して、大きく成長してほしいと思います!