“バランスとるの難しい!”
昨日、長女がそんな言葉を言っていました。
長男が片足立ちをしながら遊んでいるのを見て、長女もマネをしようとしていましたが、まだまだ片足立ちをするのは難しいようです。
そもそも、片足立ちって何歳くらいからできるようになってくるのでしょうか?
赤ちゃんの発達カレンダーを見てみると、2歳で1秒程度、3歳で2~3秒、6歳で10秒以上保持が可能になってくるそうです!
片足立ちの評価は10秒以上できるかできないかで判断しますが、10秒以上可能になるのは6歳以上からなんですね!
そう考えると、長女は1秒くらいなら可能なので、発達の時期としてはクリアしています。長男も10秒以上可能なので、ちょうど良いタイミングなのかと思います。
片足立ちには様々な要素がありますが、発達の段階で考えた時の片足立ちは、とにかく経験なのかなって思います!
バランス感覚の部分なので、平衡感覚や三半規管、小脳の役割等の中枢神経系の部分や足の指の力や立っている時の姿勢の問題なども考えられますが、まだまだこれから成長していく子どもなので、これらの細かいところを考えて何か練習や運動、姿勢の矯正等を考えるより、“遊びが学び”なので、日ごろの遊びの中で片足をする機会を増やしてあげたり、昔からよく見るケンケンパみたいなことを教えてあげるのも良いと思います!
現代では、時代の変化とともにテレビやゲーム、タブレット機器等の子どもたちが好きそうなものがたくさん揃っている時代です。
またコロナ禍でなかなか外出できず、家の中で過ごす時間が増えてしまったご家庭も多いのではないでしょうか。
そのため、子どもたちに必要な運動量が確保できてなかったり、本来の年齢でやっておいた方が良い運動を実際にやる機会を逃してしまっている子も多いかと思います。
今の3~6歳くらいの子たちが小学生になり、体力テスト(スポーツテスト)をやった時に、コロナ禍前の子どもたちよりも運動機能が低下していないことを望みたいですが、数年後にそのような話題も出てくるのではないでしょうか。
我が家も一概ではありませんが、なるべく子どもたちの成長を優先しつつ、もちろんコロナ対策も意識した上で、家の中でできる運動や屋外でないとできない運動を分けつつ、月齢に沿った身体作りや遊びを取り入れるよう意識しています!
子どもたちにとっては1年1年でできることが大きく変化します!
3歳でできなかったことが4歳ではできるようになるし、4歳でできないことは5歳ではできるようになっていきます!
赤ちゃんなんて、先週できなかったことが今週はできるようになっているくらい成長が著しいです。
この成長・発達をサポートできるのが親であり、きっかけを与えることができるのが親であると考えています。
私は、2人の子の親として運動面もそうですが、脳の発達・身体の発達・・・様々な成長を全力でサポートしていきたいと思います!
子どもの変化を見ることがとても楽しいです!